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村田&清水に国内ジム獲得名乗り 金平会長「億以上の価値」

[ 2012年8月11日 06:00 ]

判定勝ちに高々と手を上げる村田(左)

ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級準決勝 村田諒太 判定 アトエフ

(8月10日)
 44年ぶりのメダルを獲得した村田と清水について、日本の大手ボクシングジムの会長らが獲得に興味を示した。

 日本最多となる12人の世界王者を輩出している協栄ジムの金平桂一郎会長(46)は「交渉できるのであれば、ぜひさせてもらいたい。プロのルールで戦わせたい」と話した。同会長は、かつて移籍金3000万円で、亀田興毅(亀田)をスカウトしているが、「ボクシング界は不況だが、村田はゆうに(契約金で)億以上の価値がある。清水も亀田以下ということは考えられない」と両雄を大きく評価した。

 また、K―1からボクシングに転向した京太郎をプロデュースする、角海老宝石ジムの萩森健一マネジャー(52)は「テーブルにつけるならば、交渉をさせてほしい。村田はキャラも立っていてプロ向きだ」と語り、村田のプロ入りが実現した場合には、階級を上げて日本勢初となる世界ヘビー級王座を狙う夢も抱いていた。

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2012年8月11日のニュース