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荒川、判定で初防衛…世界挑戦視野「次への切符ある」

[ 2012年2月29日 06:00 ]

 プロボクシングの東洋太平洋ライト級タイトルマッチ12回戦は28日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・荒川仁人(八王子中屋)が3―0の判定勝ちで前王者の三垣龍次(M・T)を下し初防衛に成功した。

 荒川は6回に左フックで相手の右目上をカットさせるなど的確なパンチを浴びせ、優勢に試合を進めた。9回には逆に右ストレートを顔面に受けるピンチもあったが、最後まで攻め続け接近戦を制した。

 現在WBCの世界同級3位の荒川は「アジアに戦いたい相手もいるけれど立場もある。次への切符があるのにやらないわけにはいかない」と世界挑戦を見据えた。

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2012年2月29日のニュース