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王者・清水“熱望一転”慎重…12月大毅戦は消滅

[ 2011年9月16日 06:00 ]

 WBA世界スーパーフライ級王者・清水智信(30=金子、写真)が15日、勤務する都内のラーメン店で初防衛戦について言及。12月の「亀田祭り」で同級1位・亀田大毅(22=亀田)と対戦するプランが消滅した。

 当初は大毅戦を熱望していたが、本来フライ級の清水は「対戦相手は考えたくない。プレッシャーが違った。時間があったほうが体がつくれる。(次戦は)3月か4月くらいにやりたい」と一転して慎重に話した。

 タイトルを奪取した試合後に眼窩(がんか)底骨折が発覚。今後の方針は20日の検診結果を受けて決めるという。金子会長は「3カ月くらいはスパーはできない」と本格的な練習再開の時期が12月以降になるという見通しを示した。その上で「暫定王者と大毅君がやっておいてもらって」と話し、愛弟子が万全になる来春にも暫定王者との統一戦を行う青写真を描いていた。

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2011年9月16日のニュース