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内山 王者の自信「100%勝てる。KO狙う」

[ 2010年9月19日 16:57 ]

世界戦を前にポーズをとる(左から)ロイ・ムクリス、内山高志、河野公平、トマス・ロハス

 ボクシングのダブル世界タイトルマッチ(20日・さいたまスーパーアリーナ)の調印式と記者会見が19日、東京・後楽園ホールで行われ、WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)は「体調は万全。練習でやってきたことを出せば百パーセント勝てる。機会があればKOを狙う」と2度目の防衛に自信をのぞかせた。

 WBC世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む河野公平(ワタナベ)は2008年9月以来2度目の世界挑戦で「王者になるためにやってきた。すべてを出し尽くす」と必勝を誓った。

 2人と対戦する外国勢も状態は良さそう。内山に挑むロイ・ムクリス(インドネシア)は「母国にベルトを持ち帰る」と意気込み、河野と拳を交えるトマス・ロハス(メキシコ)は「今回のチャンスを絶対に逃さない」と闘志をみなぎらせた。

 記者会見後に行われた計量は全員が一度で通過し、内山が58・9キロ、ムクリスは58・8キロだった。河野とロハスはともに52・1キロでパスした。

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2010年9月19日のニュース