“ビデオの女王”小関のタイトル奪取認定
小関桃が王座奪取!
今月中旬の世界ボクシング評議会(WBC)女子アトム級タイトルマッチで、ビデオ判定の末に新王者となった小関桃(青木)に対し、WBC本部が王座奪取を認めるとともに2戦後の再戦を義務付けた。25日、日本ボクシングコミッション(JBC)が発表した。
小関は11日に東京・後楽園ホールで王者ウィンユー・パラドーンジム(タイ)にKO勝ちしたが、ダウンさせたのがパンチかバッティングかが微妙で、国内初のビデオ判定まで裁定がもつれた。
届いたビデオを元に審議したメキシコのWBC本部は「バッティングも考えられるが右パンチも当たっている」とした。
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