バレーボール日本代表「龍神」「火の鳥」の愛称を廃止 新エンブレム&新ユニを発表

[ 2024年4月2日 16:04 ]

新ユニホーム、応援Tシャツを着用した(左から)山内、西田、古賀、関(撮影・福永稔彦)
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 日本バレーボール協会(JVA)は2日、東京都内で新ブランドローンチイベントを開催し、新エンブレム、日本代表新ユニホームなどを発表した。

 旧エンブレムは赤と青と黒の3色だったが、新エンブレムは日本代表のメインカラーの赤をベースにシンプルなデザインに一新。協会、ビーチバレーなどを含め全カテゴリーの日本代表チームが共通のものを使用する。

 イベントには男女の日本代表の4選手が参加した。新エンブレムについて西田有志は「新しい気持ちになる。シンプルで分かりやすい」と歓迎した。

 全てのカテゴリーの日本代表が同じエンブレムを使用することに関して古賀紗理那は「一緒のエンブレムをつけるので心強いし、一緒に戦っていけたらいい」と話した。

 女子日本代表は現在合宿でエンブレム入りの練習着を着用している。関菜々巳は「今まで練習着にはエンブレムが入っていなかった。今回から入って新鮮な気持ちだし、チームの一体感も生まれる」と感想を述べた。

 イベントでは男子日本代表新ユニホームが発表された。これまで同様に赤をベースにしているが、一部に日本伝統の「矢絣(やがすり)」を取り入れた斬新なデザインとなった。山内晶大は「今までにない矢絣のデザインで新鮮。新しい1年を迎えるにあたって非常にいいデザインだと思う」と笑顔を見せた。

 また2009年から採用してきた男子日本代表の「龍神NIPPON」、女子日本代表の「火の鳥NIPPON」の愛称を廃止することも発表した。
 

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