【レスリング】清岡「絶対勝てる」石黒「地位を守る」男子フリーのパリ五輪アジア予選代表が決意

[ 2024年4月2日 19:55 ]

<レスリング男子日本代表公開練習>公開練習で汗を流す清岡(撮影・藤山 由理)
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 レスリングのパリ五輪アジア予選(19~21日、キルギス・ビシュケク)に出場する男子フリースタイル代表が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開。65キロ級の清岡幸大郎(三恵海運)、86キロ級の石黒隼士(自衛隊)らが参加し、精力的にスパーリングなどの実戦練習を行った。

 昨年12月の全日本選手権で東京五輪金メダルの乙黒拓斗を直接対決で破り、アジア予選の上位2人に与えられる五輪出場権を狙う清岡は、「絶対勝てると思う。自信もある。過信ではない」と話した。

 練習では57キロ級ですでに2大会ぶりの五輪出場を決めている樋口黎(ミキハウス)とスパーリングを繰り返し、相手を押し込む場面も。日体大の大先輩とは普段から手合わせをするといい、「強くなるために欠かせない存在」と感謝した。

 同じく初五輪を狙う石黒も、約2週間後の大一番へ上々の仕上がりぶりを披露。日本の代表であることに自覚し、「言葉は悪いが、他人の人生を奪った責任がある。(日本が)86キロ級で築き上げた地位を守らないといけない」と決意を口にした。

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