【バレーボールセリエA】石川祐希は最多21得点も ミラノは逆転負けで4強入りへ崖っぷち

[ 2024年3月17日 11:21 ]

雄叫びを上げる石川祐希(C)legavolley.it
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 バレーボール男子のイタリア1部リーグ(セリエA1)のプレーオフ準々決勝第3戦が16日に行われ、日本代表の石川祐希(28)が所属するレギュラーシーズン6位のミラノはアウェーで同3位のピアチェンツァに2―3(22―25、25―23、25-17、29-31、12-15)で敗れ、1勝2敗となった。準々決勝は3勝したチームが勝ち上がるため、ミラノは2季連続4強進出に向けて後がなくなった。

 石川は全てのセットでスタートから出場し、サービスエースによる1得点、ブロックによる2得点を含むチーム最多の21得点をマークしたが、勝利には結びつかなかった。

 ミラノは目前の勝利を逃し、痛恨の逆転負けを喫した。第1セットを22―25で落とした後、第2セットは22―23から3連続得点で逆転し25―23で取り返した。第3セットは石川が巧みなブロックアウトや豪快なバックアタックで得点を重ねてけん引。25―17で連取した。

 セットカウント2―1で迎えた第4セットは24―22と先にセットポイントに到達したが、合計3度のセットポイントを生かせずジュースの末に29―31で奪われた。

 第5セットも4点ビハインドから石川のスパイク、ブロックで11-11と追いつきながら、相手のサーブに手を焼き12―15で落とした。

 準決勝進出に向けて、絶対に負けられない第4戦は24日にミラノのホームで行われる。

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