【バレーボール】「日体大での研さんを胸に精進」高橋藍がビデオメッセージ　日体大卒業式

日体大の卒業式にビデオメッセージを寄せた高橋藍（撮影・福永稔彦）
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　日体大の卒業式が15日、都内の同大世田谷キャンパスで行われ、バレーボール男子日本代表の高橋藍（22＝モンツァ）が理事長賞を受賞した。

　イタリア1部プレーオフ出場のため、式を欠席した高橋藍はビデオメッセージを寄せ「セリエAリーグのため授与式に出席できず大変残念ですが、その分試合でいいパフォーマンスを発揮したいと思います。在学中はインカレで準優勝することができ、また日本代表として東京五輪にも出場できました。今年はパリ五輪でのメダル獲得を目指す年になります。日体大での4年間の研さんを胸に目標に向けて精進して参る所存です」と五輪への決意を示した。

　高橋は20年に東山高から日体大に進学。同年に日本代表に選出され、21年東京五輪に出場した。五輪後にはイタリア1部リーグのパドバに加入。昨年モンツァに移籍した。

　モンツァは現在プレーオフ準々決勝で2連勝。準決勝進出に王手を掛けている。高橋は第2戦で18得点を挙げMVPを受賞した。