【陸上】「世界と戦えなかった」男子60メートル7位の多田修平は反省 世界室内選手権から帰国

[ 2024年3月5日 19:55 ]

世界室内選手権から帰国した(左から)多田と田中(撮影・福永稔彦)2
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 陸上の世界室内選手権(英国)に出場した多田修平(住友電工)が5日、帰国し羽田空港で取材に応じた。

 多田は男子60メートルの予選で6秒52の日本新記録をマークした。ただ、決勝では力を発揮し切れず7位に終わったため「日本記録で決勝に残ったことは嬉しいけど、世界とちゃんと戦えなかったのが凄く悔しい」と満足感はない。

 決勝の直前に足を負傷し「足が限界で勝負できなかった。多分肉離れで、ずっとつった状態で走った」と明かした。

 今後に向けては「アウトドアシーズンになるので、まずは(100メートルで)9秒台を出して(パリ五輪の)参加標準を突破して、日本選手権で優勝して五輪の代表権を獲得したい」と抱負を語った。

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