【サーフィン】五十嵐カノアが敗者復活2回戦を1位突破「このまま明日も頑張る」都筑有夢路も同3回戦へ

サーフィンワールドゲームズ第4日 （ 2024年2月27日    米自治領プエルトリコ・アレシボ ）

五十嵐カノア
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　今夏のパリ五輪世界最終予選を兼ねた大会は男子敗者復活2回戦が行われ、2組に登場した21年東京五輪銀メダルの五十嵐カノア（木下グループ）は計11・97点で1位となり、同3回戦進出を決めた。

　22年には優勝を果たした五十嵐だが、本戦の2回戦で3位となり、敗者復活戦に回ることに。仕切り直しとなったこの日のヒートでは、厳しいコンディションの中で7点台のライディングを見せるなど、元世界王者としての矜持を見せつけた。

　敗者復活戦から決勝にたどり着くには、残り10ヒートを勝ち上がる必要がある。タフな状況に変わりはないが、五十嵐は「今日もタフコンディションでも乗れる波を見つけた。リパ（敗者復活戦）はミスなし、100％の集中力が必要。このまま明日も頑張る」と話した。

　また女子敗者復活2回戦に登場した東京五輪銅メダルの都筑有夢路（木下グループ）は3組2位で同3回戦進出を決めた。