【リーグワン】23年世界最優秀選手のサベア「激しさがプレースタイル」神戸の4勝目を下支え

[ 2024年2月25日 19:29 ]

ラグビーリーグワン1部第7節   神戸27―17BR東京 ( 2024年2月25日    東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 )

<BR東京・神戸>前半、ブレークダウンの攻防で相手のボールキャリアーに絡む神戸のサベア(中央)ら
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 昨季9位の神戸は同7位のBR東京を27―17で破り、今季4勝目(3敗)を挙げて6位に浮上した。

 キックを起点に全3トライを挙げる中、ニュージーランド代表で昨年の世界最優秀選手に選ばれたフランカーのアーディ・サベアは接点の攻防で相手を圧倒して下支え。「相手のフィジカルも強く、厳しいディフェンスをしてきたが、結果として勝てたのは誇りに思う」と笑顔で振り返った。

 序盤にキックで攻め込まれた場面では懸命にバッキングアップ。ゴール前でのディフェンスでもボールに絡んでスローダウンさせるなど、流れの中では相手のトライを許さなかった。前半終了間際にはジャッカルでピンチの芽を摘むなど、存在感を発揮。「激しさが自分のプレースタイル。相手が嫌だなと思われるプレーをしたい」と話した。

 3月3日の次節では大阪・花園ラグビー場でトヨタと対戦。ともに4勝3敗でプレーオフ進出を争う相手には、オールブラックスで同僚のSHスミス、SOバレットも在籍する。日本のファンも垂涎のマッチアップに、サベアも「半端なく楽しみ」と目を輝かせた。

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