19年大会銀 カツオ10位で落選「なかなかショックが大きい」

[ 2024年2月14日 04:40 ]

男子200メートル自由形準決勝 レースを終えた松元克央=ドーハ(共同)
Photo By 共同

 水泳の世界選手権は12日(日本時間13日)、カタールのドーハで男子200メートル自由形準決勝が行われ、19年大会銀メダルの松元克央(ミツウロコ)は1分46秒53の全体10位で落選した。女子100メートルバタフライ決勝で飯塚千遥(NOK)は58秒23で8位だった。女子1500メートル自由形予選の梶本一花(枚方SS)は16分27秒96の13位、男子100メートル背泳ぎ予選の加藤理(山陰パナソニック)は54秒70の22位で、ともに落選した。

 メダル獲得を狙っていた松元は「なかなかショックが大きい」と顔色を失った。

 今回は泳ぎ込みの時期の2月開催となったため有力選手は多数不在。松元自身も「レベルはいつもより低い」と認めていた中で3大会連続の準決勝敗退となってしまった。

 19年大会は2位で脚光を浴びたが、その後この種目では国際舞台で振るわない状況が続く。

 失った自信を取り戻しパリ五輪へと向かう予定が、もくろみは外れ「まだまだ諦めずにやっていきたい」と言葉を振り絞った。

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