【クロスボーダーラグビー】チーフスHC「言い訳はしない」埼玉の強さに脱帽 試合前にはハカ披露

[ 2024年2月4日 20:26 ]

クロスボーダーラグビー2024第2戦   チーフス14―38埼玉 ( 2024年2月4日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

<埼玉・チーフス>キックオフ前にハカを行うチーフス(撮影・久冨木 修)
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 リーグワン昨季4強と南半球最高峰のスーパーラグビー(SR)パシフィック勢が対戦する初の国際交流試合は第2戦が行われ、SR昨季2位のチーフスはリーグワン昨季2位の埼玉に14―38で敗れた。

 最初の10分間は敵陣で攻め続けたが、トライラインをこじ開けられずにターンオーバーされると、その後は劣勢に。後半に2トライを返したものの勝機を見いだせず、クレイトン・マクミラン・ヘッドコーチ(HC)は「今日の結果は残念だが、言い訳はしない。(埼玉は)かなり内容の良い勝利で、だからこそ一貫して上位に入っていると思った」と相手を称えた。

 チーフスにとっては今月下旬の開幕前のプレーシーズンで、チームを作り上げている段階。昨秋のW杯で準優勝だったニュージーランド代表のSOマッケンジーやCTBレイナートブラウンら主力はメンバー外だった。ニュージーランド協会が定める代表選手の規定上、プレシーズンは合計40分間の出場しか認められないといい、“ほほ笑みの貴公子”として日本でも人気のあるマッケンジーについては「残念ながらノーだ」と10日の東京ベイ戦(東京・秩父宮ラグビー場)も出場予定がないことを明かした。

 それでも試合前には決勝など特別な試合でしか行わないハカを披露。「自分たちがどのような存在かを表現している」(マクミランHC)というオリジナルの舞いで、この一戦への本気度を示した。

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