入江 200M背泳ぎでまさかの5位「パリ五輪出たいが厳しい」

[ 2024年1月21日 04:43 ]

競泳の入江陵介
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 競泳の北島康介杯第2日は20日、東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートル背泳ぎで、入江陵介(33=イトマン東進)は1分59秒84の5位に沈んだ。2位に終わった前日の100メートル背泳ぎに続いて優勝を逃し、日本競泳界初の5大会連続五輪出場への危機感を口にした。

 女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(28=イトマン東進)が4分39秒25で制し、成田実生(17=金町SC)は4分45秒36の5位だった。

 男子200メートル背泳ぎで入江は最初の50メートルから遅れ、最後まで伸びを欠いた。2位に終わった前日の100メートル背泳ぎに続くV逸。日本競泳界初の5大会連続五輪出場の懸かるパリ五輪代表選考会を3月に控える中、今大会のタイムでは派遣標準記録に100メートルが1秒04、200メートルが2秒92届いていない。

 「調子は悪いのは分かっていたが、逃げずに出た。パリ五輪に出たいが、現実的には凄く厳しい」と危機感を口にし「もう一度ギアを入れ直したい」と必死に前を向いた。

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