八村塁 豪快なダンクなど12得点で自身初NBA“タイトル”へ王手!レイカーズは大勝でカップ戦決勝進出

[ 2023年12月8日 13:39 ]

インシーズン・トーナメント準決勝   ペリカンズーレイカーズ ( 2023年12月7日    ラスベガス・Tーモバイル・アリーナ )

リバースレイアップシュートを決めるレイカーズの八村塁(ロイター)

 NBAレイカーズは現地時間7日(日本時間8日)にNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」準決勝でペリカンズと対戦。八村塁(25)が第1クオーター(Q)から途中出場。12得点1リバウンド2アシストをマークした。チームは133―89で大勝して決勝進出を決めた。

 今季から導入されたNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」。レイカーズはグループステージを4勝0敗で首位通過。準々決勝ではサンズに勝利して無敗で4強入りを果たした。

 八村にとって勝てば日本人初のNBAタイトルへ王手がかかる大事な一戦。第1Q残り4分17秒から黒フェースガードを着用してコートに立った。残り1分にゴール下でアンソニー・デイビスのアシストを受けて、豪快なダンクを叩き込んでこの試合初得点。

 引き続き第2Qも出場したが、一旦残り7分6秒にベンチに下がった。残り5分49秒から再び出場したが、得点を挙げることは出来なかった。

 第3Qもベンチスタート。残り5分44秒からコートに立った。残り3分2秒にはドライブインからレイアップシュートを決めた。残り51秒で左ウイング付近から3Pシュートを沈めた。

 第4Qも引き続き出場。残り11分1秒にトップ付近からプルアップの2点ジャンプシュートを決めた。残り9分41秒には左コーナー付近からドライブインからリバースレイアップシュートを決めた。残り8分15秒でベンチに下がった。

 この試合で21分21秒出場で、12得点1リバウンド2アシストをマーク。シュートを9本試投で5本成功。フィールドゴール成功率は55.6%。3Pシュートは3本試投で、1本成功で33.3%の3P成功率だった。NBA5年目で自身初タイトルへ王手をかけた。

 試合はレブロン・ジェームズが前半から3連続3Pシュートを決めるなど30得点5リバウンド8アシストの大活躍で大勝して、決勝進出を決めた。

 レイカーズは現地時間9日(日本時間10日)にラスベガスで「インシーズン・トーナメント」決勝戦でペイサーズと初代王者を懸けて対戦する。

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