レイカーズ・八村塁　透明なフェイスガードで練習参加も…プレーはお預け「元気そうでよかった」

NBA   ロケッツーレイカーズ （ 2023年12月2日    クリプト・ドットコム・アリーナ ）

レイカーズの八村塁（AP）
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　NBAレイカーズの八村塁（25）が現地時間21日（日本時間22日）の本拠地ロケッツ戦で5試合ぶりにベンチ入りしたがコートに立つことはなかった。

　八村は現地時間11月22日（日本時間11月23日）の本拠地マーベリックス戦に途中出場して、9得点3リバウンド1アシストをマーク。しかし試合後に鼻骨骨折が判明して約1週間の欠場が余儀なくされた。手術した上で再診断もクリアしてベンチ入りを果たした。

　ダービン・ハム監督が「メディカル面はクリアしているが、今日は試合に出場しないかもしれない」と試合前にコメントした通り、この日はプレーすることはなかった。

　試合前には透明なフェイスガードをつけながら練習している様子をスポーツ専門局「ESPNロサンゼルス」の公式インスタグラムに動画で投稿した。ファンからは「“マスクマン”八村のプレーはお預けか」「悪化しないためにゆっくり休むのも大事」「カップ戦制覇のためにしっかり休もう」「ベンチで笑顔だったから元気そうでよかった」などの声があがった。

　この日、レイカーズは第2Qにレブロン・ジェームズの驚愕の360度リバースレイアップや途中出場のオースティン・リーブスの活躍で大量リードを奪い、そのリードを守り切って107―97で勝利。次戦はNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」準々決勝でサンズと対戦。八村が復帰出来れば、レギュラーシーズンでは通算8度目そして今季3度目の日本人対決が実現する可能性が高まる。