専大・甲斐「上位を目指す」法大・高橋「レベルの高いチームに勝つのが目標」バレー全日本インカレ開会式

[ 2023年11月27日 17:13 ]

<バレーボール全日本インカレ開会式>報道陣の取材に答える専大・甲斐(左)と法大・高橋(撮影・郡司 修)
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 バレーボールの第76回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会、第70会秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2023」の開会式が27日、東京・大田区総合体育館で開催され、男女各64チームの代表者が参加した。

 日本代表選手の表彰も行われ、専大の甲斐優斗(2年)、法大の高橋慶帆(2年)らが花束を贈られた。

 銅メダルを獲得したネーションズリーグや、本大会出場を決めたパリ五輪予選に出場し、ピンチサーバーなどで活躍した甲斐は代表活動を振り返り「攻撃のパターン、幅が広がったのが収穫」と話した。専大は昨年の全日本インカレで初戦敗退しており「去年悔しい思いをしているので、今年は上位を目指して一戦一戦しっかり勝ち切っていきたい。ベスト4に入ってそこからしっかり優勝を狙いたい」と決意を語った。

 高橋は、B代表として出場したアジア大会で銅メダル獲得に貢献した。「今年、初代表だったので、見るもの、感じるもの、聞くもの、全てが新鮮で素晴らしい経験だった。つかんだものを自分の武器として伸ばして行きたい」と総括した。

 全日本インカレ後にはVリーグのジェイテクトに加入するため節目の大会ともなる。法大も昨年は1回戦で姿を消した。ただ今秋は2部リーグで優勝し、入れ替え戦を勝ち抜き1部昇格を決めており上り調子。高橋は「自分たちの今できること、一戦一戦に集中して頑張りたい。勝ち上がれば1部のチームと試合することもある。高いレベルのチームに勝つことが目標になる」と先を見据えた。
 

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