石川祐希16得点で逆転勝利に貢献「勝ち点3を取ることができて良かった」バレーボールイタリア1部リーグ

石川祐希
Photo By スポニチ

　バレーボールのイタリア1部リーグ男子で、日本代表主将の石川祐希（27）が所属するミラノは19日、カターニアに3―1で勝ち、今季2勝4敗となった。

　石川は「3―1で勝って勝ち点3を取ることができて良かった。1セット目の入りが悪かったが、メルガレホ選手が2セット目から入り流れを変えてくれて2、3、4セットと1セット目の流れを引きずらずに、試合を進められたので良かった」と逆転勝利を喜んだ。

　チーム3位の16得点を挙げて貢献した日本のエースは「個人的には、守備がメインとなる試合だった。スパイクも多少ミスはあったが悪くはなかったと思う。唯一サーブのミスが非常に多かったので、修正して次のCEVカップの試合に臨みたい。ハードスケジュールの中ですが、出た選手がしっかり活躍できるチームなので、そこを強みとして残りの試合を取り組んでいきたい」と22日のカップ戦に向けて気持ちを切り替えた。

　日本代表の高橋藍（22）が所属するモンツァは19日、トレンティーノに1―3で敗れた。高橋は11得点をマークした。