西岡良仁　2年連続初戦敗退　2時間45分激戦も…力尽く

シングルス1回戦で敗れ、記者会見に臨んだ西岡
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　男子テニスの木下グループ・ジャパン・オープン第1日、国内唯一の男子ツアー大会が東京・有明テニスの森公園で開幕し、シングルス1回戦で世界ランキング44位の西岡良仁（ミキハウス）が世界79位のマルコス・ギロン（米国）に6―7、6―4、1―6で敗れた。2年連続の初戦敗退。ダブルス1回戦では島袋将（有沢製作所）綿貫陽介（フリー）組がニコラ・メクティッチ（クロアチア）ジョン・ピアース（オーストラリア）組に6―4、6―2で快勝した。

　2時間45分の激戦の末、西岡が力尽きた。タイブレークにもつれた第1セットは5度のセットポイントを生かせずに落とした。第2セットを奪い返したが最終セットは第3ゲームから5ゲーム連取され、終了。終盤は気持ちが切れ「運が悪かった。テニスは運ゲー（運の要素が強いゲーム）だと思っている」と振り返った。