【リーグワン】24年の新規参入チーム数は「3」に決定 元トップリーグのセコムなど4チームで3枠争う

[ 2023年10月3日 19:43 ]

リーグワンのマッチボール
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 ラグビーのリーグワンは3日、24~25年シーズンに実施する新規参入チームの受け入れについて、チーム数を「3」にすると発表した。現状のチーム数は23(1部12、2部6、3部5)で、シーズンを円滑に行うために、1か3チームの編入で合計を偶数にすることを目指していた。

 また6月末までに参入申請をした5団体のうち、秋田ノーザンブレッツ、セコムラガッツ、ヤクルトレビンズ、ルリーロ福岡の4団体が審査基準を充足または充足見込みになったとして、地域リーグの順位点を加えた評価項目合計点で、上位3団体の参入を認める。申請していた日立サンネクサス茨城は項目を満たせず、今回のタイミングでの参入はなくなった。

 今後は3地域社会人Aグループ/リーグ、3地域社会人リーグ順位決定戦の各順位点を加えた合計点で、上位3チームを決める。財務と過去の戦績による現在の評点は、秋田が2点で、他の3チームが4点。3地域社会人リーグ順位決定戦の決勝は来年1月下旬に行われる予定となっている。

 充足見込みとなっているホストエリア自治体との連携やホストスタジアムの保有について、複数のチームが満たせなかった場合は、新規受け入れチーム数が「1」になる可能性もある。オンラインで会見に応じた東海林一専務理事は「充足できる可能性は高い」と説明。無事、3チームが参入した場合は、リーグ全体のディビジョン構成は1部12、2部8、3部6となり、23~24年シーズンの3部の上位2チームが、2部に自動昇格する。

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