日大・杉浦が初代王者目指す「海外にも日大の強さを見せたい」パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ

＜パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ練習日＞練習ラウンドでティーショットを放つ日大・杉浦悠太（撮影・会津　智海）
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　大学ゴルフの新規国際大会「パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグby札幌リージェントゴルフ倶楽部」（スポーツニッポン新聞社共催）は6日から3日間、同GC旧コースで開催される。

　米国、韓国、中国、タイから精鋭が来日し、日本からは日大、東北福祉大など有力大学が参戦。北海道の名コースを舞台に個人戦、団体戦で競い合う。

　先週下部ツアーで初優勝を飾った日大の杉浦悠太（4年）が初代王者のタイトル奪取に意欲を示した。

　快挙を手土産に北海道に乗り込んだ。先週、福島で行われた下部ツアーのダンロップフェニックス・チャレンジ最終日。4打差の9位からスタートすると8バーディー、ボギーなしの64を好スコアをマーク。大逆転で同ツアー史上8人目のアマ優勝を達成した。

　杉浦は「本当にうれしかった。先に卒業した先輩たちが（ツアーで）優勝していくのを見て凄いなと思っていた。自分もその中の1人になれて良かった」と振り返った。

　同大会の優勝で、プロ転向すれば同ツアー出場権を得られる権利を付与されたが、行使せず年内は大学の試合に集中する。名門・日大の主将を務める杉浦は「優勝を目指して頑張りたい。海外にも日大の強さを見せたい」と意気込んだ。