陸上・三浦龍司は高地トレ経てブダペストへ「確実に決勝に残りたい」リレー侍はメダルへ気合

[ 2023年8月12日 20:29 ]

陸上の世界選手権に出発した(左から)坂井、中島、三浦
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 今月19日開幕の陸上世界選手権(ブダペスト)に出場する日本代表の第2陣が12日、羽田空港から出発した。

 男子3000メートル障害で東京五輪7位入賞の三浦龍司(順大)は今月7日まで2週間弱、長野・湯の丸高原での高地トレーニングを消化。「体を動かしてもゆとりがある。現地にいって効果が継続していたら走りに良い影響が出る」と仕上がりに自信をのぞかせ「昨年は予選突破がかなわず悔しい思いをした。確実に決勝に残りたい。しっかり入賞、表彰台を目指したい」と意気込んだ。

 男子100メートルと400メートルリレーに出場する日本選手権王者の坂井隆一郎(大阪ガス)は「9秒台を安定して出すのが決勝に行く鍵。それを実行するため中盤から後半の差をどう埋めるか。それを発揮したい。リレーは強いメンバーが集まっている。欲を言えば金メダルを目指したい」と抱負を語った。

 男子400メートル、1600メートルリレーに出場する中島佑気ジョセフ(東洋大)は「個人では決勝に進出すること。決勝に進出したら必ずタイムがついてくる。マイルリレーはメダルを目標している。アンカーで最後、勝負したい」と闘志を高めた。

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