天才ゴルフ少女の須藤弥勒がドラコン世界女王と炎の強化合宿で飛距離アップに闘志!

[ 2023年7月26日 05:30 ]

女子ドラコン世界選手権を制した大和田紗羅と合宿した須藤弥勒(右)
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 史上初めてジュニアメジャー4冠を達成した「天才ゴルフ少女」の須藤弥勒(11=ゴルフ5)が、日本人で初めて22年女子ドラコン世界選手権を制した大和田紗羅(29)と強化合宿を行なった。大和田は最高ドライブ342ヤードを誇るドライバーの第一人者で共に貴重な時間を過ごした。

 さすがにティーショットでは置いていかれる場面が目立った弥勒だが、新たな闘志が芽生えたようす。「毎回、ドライバーで40~50ヤード置いて行かれて参りました。なんとかチッピングとパターでしのげましたが、これだけドライバーで置いて行かれると苦しいです(笑い)。次回、お会いできるまでには飛距離を大幅にアップさせます」と話した。

 一方、2人のコーチを務め、最長記録426ヤードの記録を持つドラコン界のレジェンド、松本一誠(30)は弥勒の能力の高さに目を丸くする。「大和田はコースでは自分のマックスから2割から3割引いて打ち、280~290ヤードでほぼ100%フェアウエーをキープするが、弥勒ちゃんは大和田を超えるポテンシャルを持っている」と大絶賛した。

 世界女王の大和田も「弥勒ちゃんはとにかくゴルフ全体が上手い。私は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のA級ティーチングライセンスも持っていて、多くの選手を見ているが、これほどの大器は見たことがありません」と妹弟子を称えていた。

 来年、JLPGAのデビュー戦を迎える弥勒。プロの世界で通用できる技術を身につける熱い日々を送っている。

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