新大関・霧島が三番稽古で関脇・若元春圧倒 名古屋場所7月9日初日

[ 2023年6月18日 05:05 ]

新大関・霧島(左)と三番稽古を行った若元春(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の新大関・霧島(27=陸奥部屋)が17日、長野県下諏訪町で行われている荒汐部屋の合宿に参加し、関脇・若元春(29)と三番稽古を行った。

 左四つから力強く寄り切るなど大関の力を示して7勝3敗。場所後はモンゴルへの里帰りもあったため、関取との実戦稽古はこの日が初めてだった。「もっと(番数を)増やしていきたい」とペースを上げていく予定。「大関として15日間良い相撲を取れるように」と自覚十分に意気込んだ。

 若元春は「やっぱり強いな」と実力差を痛感。大関獲りに挑む名古屋場所(7月9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ向け「大関と稽古できる中で少しでも勉強できれば」とさらなる精進を誓った。

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