【ラグビー】神戸製鋼vsワールドのOB戦が実現! 元日本代表選手らが激しくタックル

[ 2023年6月12日 06:43 ]

試合後に記念撮影をする神戸製鋼とワールドのOBや審判ら
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 第49回兵庫県フェニックスラグビーフェスティバルが10~11日に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催され、11日には神戸製鋼OBとワールドOBが対戦するレジェンドマッチが行われた。

 両ロックに元日本代表の林敏之さん、大八木淳史さんをそろえた神戸製鋼が序盤から3トライを挙げながら、ワールドもドライビングモールから奪ったトライを皮切りに反撃を開始。元日本代表WTBの東田哲也さんらを擁して攻勢に出て、前半は17―17で折り返す。

 互いに激しいタックルなどを繰り広げ、50歳以下の選手が主体となった後半も一進一退の攻防が続く。トライを取り合う中、徐々にリードを広げた神戸製鋼が36―22で勝利を収めた。

 神戸製鋼のV7時代にプレーし、現在はチームディレクターを務める福本正幸さんは「OB戦は久しぶりやね」と笑顔。「ワールドさんから“やりませんか?”と声をかけてもらった。試合が始まってみたらバチバチだったし、対戦できて良かった」と充実した表情を浮かべた。

 今回のラグビーフェスティバルではタグラグビー大会や、兵庫県民大会高校の部決勝として報徳学園―関西学院戦なども実施された。

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