バレー男子 日本はセルビアを破り開幕2連勝 西田がチーム最多24得点「勝つことが経験になる」

[ 2023年6月9日 22:09 ]

<日本・セルビア>第2セット、スパイクを放つ西田
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 バレーボールのネーションズリーグ男子名古屋大会第4日は9日、名古屋市の日本ガイシホールで1次リーグ3試合が行われ、日本はセルビアを3―1で下し、開幕2連勝を飾った。

 第1セットはアウトサイドヒッター石川祐希、西田有志らにサーブミスが相次ぎ22―25で落とした。

 しかし第2セットは石川、西田らが強打を決めて25―21で取り返した。

 第3セットは終盤まで1点を争う接戦となったが、最後は石川がバックアタックを決めて25―23で振り切り、第4セットはここまで出番がなかったミドルブロッカー高橋健太郎がクイックで得点を重ねて25―20でもぎ取った。

 秋のパリ五輪予選でも対戦するセルビアに勝利。チーム最多24得点を挙げた西田は「全員で良いバレーを繰り広げた。勝つことが自分たちの経験になる」と胸を張った。

 好レシーブを何度も決めてチームを救ったリベロ山本智大は「最高です。チーム一丸となってコミュニケーションを取り合って良い形で勝てた。周りの選手に感謝している」と笑顔で話した。

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