時松隆光がチャリティー金を寄贈「5年ぶりの優勝を目指したい」ツアー4勝目に照準

男子プロゴルファー、時松隆光（右から2人目）から大分県九重町の日野康志町長（中央）にチャリティー金が寄贈された
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　男子プロゴルファーの時松隆光（29＝ロピア）が1月19日、自ら募ったチャリティー金を大分県九重町に寄贈した。同町は時松の父・慊蔵（けんぞう）さんの出身地で、時松が昨年12月に本拠とする筑紫ケ丘ゴルフクラブ（福岡県那珂川市）で開催した謝恩コンペで集めた36万2500円を日野康志町長に手渡した。

　日野町長からお礼の言葉とともに「今季はぜひとも優勝を」と激励された時松。今年9月で30歳を迎え、「ベテランと言われるようになって体力的にも変わってきた。20代前半の若い選手も多くなっているが、自分もレベルアップして5年ぶりの優勝を目指したい」と2018年関西オープン以来のツアー4勝目に照準を合わせた。オフは地元の筑紫ケ丘で体力強化と練習を行い、3月30日から始まる国内開幕戦、東建ホームメイトカップが23年初戦となる予定だ。