女子ゴルフ有村智恵　QT受験せず来シーズンは休養　妊活に専念へ「来年は少し試合をお休みしようかなと」

有村智恵
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　女子ゴルフの有村智恵（34＝日本HP）が24日に自身のインスタグラムを更新。妊活に専念するため、翌年度のJLPGAツアーおよびJLPGAステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定するためのクォリファイングトーナメント（QT）は受けないことを明かした。

　シーズンを終えて、「改めまして皆さん、2022年シーズン温かいご声援ありがとうございました。今年は全ての試合が有観客ということで、毎試合のように会場で応援して下さった方々はもちろん、久しぶりに会うことが出来た方々もいて、そんな皆さんからの声援を受けながらプレーする事が出来て幸せでした。本当にありがとうございました！！」と感謝の言葉を記した。

　その上で、「結果としては満足いくことはなかったんですが、結果以上に準備ができないことの歯痒さに苦しめられた一年だったなと思います」と回顧。「昨年痛めた足の治療からオフは始まり、開幕の2週間前までほとんど球を打たないという初めての経験でしたが、その中でも見えた光があったり、模索しながらやれることを探してきた1年間はとても充実していたなぁと思います。応援して下さっていた皆さんには良いご報告が出来ず、良いプレーもあまり見せることが出来なかったのが心苦しかったですが、私なりにやれることは精一杯やれたかなぁという気持ちです」と続けた。

　18年から保持してきたシードを喪失した有村は、「来年についてですが、来週のファイナルQTは受けずに来年は少し試合をお休みしようかなと思っています。理由は、妊活に専念するためです」と発表。「センシティブな部分なので、あまりこういう場で細かいお話をしたくはないな、という思いもあって、LINEライブを見て下さってる方々に先程詳細や自分の思いをお伝えさせて頂きました」と説明した。

　最後には、「引退するわけではないので、逆に試合に出ない期間じゃないと出来ないゴルフとの向き合い方や学び方もしていきたいと思っていて、これからもゴルフに対する向上心を胸に、自分なりに出来る事を探していきたいと思います！皆さん、今年一年本当に応援ありがとうございました。また会える日を私も楽しみにしています！」とした。

　有村は、昨年12月に、自身のYoutubeチャンネルなどで結婚を発表。お相手は一般男性で「詳しいことはちょっと。お相手の方に迷惑を掛けるのが嫌なので」と詳細は語らなかったが、上田桃子、宮里美香、宮里藍さんとも家族ぐるみで交流していることも明かしていた。