長期離脱中の錦織　11月のイベントでフェデラー氏と共演

錦織圭
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　男子テニスで今年1月に股関節手術を受けて長期離脱中の錦織圭（32＝ユニクロ）が11月19日に有明コロシアムで開催されるイベントで、9月に現役を引退したロジャー・フェデラー氏（41＝スイス）と共演することが発表された。

　ユニクロが主催する「UNIQLO　LifeWear　Day　Tokyo　2022　with　Roger　Federer」と題したイベントで、グローバルブランドアンバサダーを務めるフェデラー氏の偉業を称え、次世代につなぐ狙いがある。車いすテニス東京五輪金メダリストの国枝慎吾（38＝ユニクロ）らも参加。トークセッションのほか、小学1年生～4年生を対象にしたジュニアテニスセッション、フェデラー氏、錦織、国枝らによるスペシャルテニスセッションなどが行われる。

　錦織は昨年10月を最後にツアーから遠ざかっている。当初は今夏の復帰を目指していたが、エントリーした大会での欠場が続いた。既に股関節は完治しているが、新たに右足首を痛めているという。17日付の世界ランキングでは2010年以来のランク外となった。