高梨沙羅 ヒルサイズ超え大ジャンプで2冠達成! 夏のジャンプ台記録も更新

[ 2022年10月23日 13:09 ]

表彰台で優勝カップを手に笑顔の高梨(撮影・武田 政樹)
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 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は23日、長野・白馬ジャンプ競技場でラージヒル(ヒルサイズ=HS131メートル)が行われた。女子は高梨沙羅(クラレ)がともにヒルサイズ超えの134メートル、136・5メートルの合計272・1点で21日のノーマルヒルに続き、2冠を飾った。

 2本目の136・5メートルは小林陵侑(土屋ホーム)が持つ夏のジャンプ台記録を0・5メートル更新。高梨は「いい条件で想像以上に飛距離を伸ばすことができた。ジャンプを楽しめました」と笑みを浮かべた。29日にUHB杯、30日にNHK杯(ともに札幌大倉山)に出場を予定し、11月5日のW杯開幕戦(ポーランド・ビスワ)に備える。

 男子は強風のため1本目で終了し、北京冬季五輪で金と銀の2つのメダルを獲得した小林陵侑(土屋ホーム)が131・5メートルの145・6点で制した。

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