須山、榎本組 混合シンクロ板飛び込み9位 メダル僅差も最後乱れ

[ 2022年7月1日 05:15 ]

水泳 世界選手権第12日 ( 2022年6月29日    ハンガリー・ブダペスト )

シンクロ板飛び込み 須山晴貴(左)、榎本遼香組の演技
Photo By 共同

 混合シンクロ板飛び込みで須山晴貴(24)、榎本遼香組(25=ともに栃木県スポーツ協会)は266.46点で9位だった。水球男子の9~12位決定予備戦で日本はオーストラリアに15―7で勝利。ジョージアとの9、10位決定戦へ進んだ。30日のオープンウオーターは男子25キロで南出大伸(26=木下グループ)が5時間9分26秒1で14位、女子25キロは加藤はなの(22=ダッシュ三条)が5時間26分30秒9で9位だった。

 混合シンクロ板飛び込みの須山、榎本組は4本目を終えて3位と僅差の4位。メダルに迫ったが、最後の5本目で榎本の踏み切りが乱れるなど、得点を伸ばせなかった。昨年からペアを組み、大会出場は数えるほど。昨夏の東京五輪の女子シンクロ板飛び込みで5位入賞の榎本は「やってきたことをうまく出せなかった」とがっくり。須山は「手が届きそうだったことは自信になる。やってきたことは、うそではない。来年につながる」と前を見据えた。

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2022年7月1日のニュース