松山英樹が最終日「65」の猛チャージ、ホールアウト時点で首位と2打差の4位に浮上

[ 2022年6月20日 06:29 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン最終日 ( 2022年6月19日    マサチューセッツ州 ザ・カントリークラブ=7254ヤード、パー70 )

全米オープン最終日 2番ホールでショットを放つ松山(AP)
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 6打差の17位から出た松山英樹(30=LEXUS)が猛チャージした。5バーディー、ボギーなしの「65」で回り、通算3アンダーまでスコアを伸ばしてフィニッシュ。ホールアウト時点では首位と2打差の4位まで順位を上げ、クラブハウスリーダーとして後続の結果を待つ。

 この日の松山は2番パー3ではアプローチの第2打をミスするも3打目をチップインしてナイスパー。ここで流れをつかんだ。6番パー3はティーショットを1メートル以内に寄せ、最初のバーディー。続く7番では5メートル近いパットを沈め、連続バーディー。スコアを2つ伸ばして前半を折り返した。

 12番では約8メートルのフックライン、13番では約12メートルのスライスラインとたて続けにロングパットを沈めて再び連続バーディー。16番パー3でも約6メートルのバーディーパットを沈めるなど最後までパットは好調。隙のないゴルフでスコアを伸ばし続けた。

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