ビーチバレー日本ツアー、優勝賞金100万円にアップ!川合新会長「盛り上げていきたい」

[ 2022年4月26日 15:17 ]

バレーボール協会の川合俊一会長(JVA提供)
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 マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022の開幕会見が26日、オンラインで行われた。5月3~5日の第1戦立川立飛大会(東京)を皮切りに8大会を予定。各大会の優勝賞金は100万円となり、有観客で行われることになった。世界選手権などでは優勝賞金600万円ほどというが、「国内大会での賞金額は世界トップレベル」(日本協会の川合庶ビーチバレーボール事業本部長)の待遇となった。

 日本バレーボール協会の川合俊一会長は「今年も5月3日からの立川を皮切りに8大会、有観客でやろうと思っている。東京五輪が終わって、ペアがチェンジしている。若い選手も出てきた。どこが優勝するか分からない試合が多くなる。予想できないような試合展開になる。盛り上げていきたい」と語った。

 川合会長は診断書偽造問題で1月に解職となった嶋岡健治前会長の後任として就任。既存のスポンサーなどを回り「謝罪から今後どうするか」を説明したという。今ツアーの賞金額アップには、川合会長の影響力はないというが、今後は信頼回復や新規スポンサー獲得を目指していくという。

 今ツアーで川合会長は「8大会中に、できることあれが付け足せれば」と語り、「肉フェスやラーメンフェス開催者と話すことがあるが、無料でビーチバレーを見ながらコラボしていく形をやっていきたいと思っていた。依頼があればどんどんコラボしたい。日本ではビーチバレーだけでは厳しい。何かに頼らないと。(人気が)爆発するきっかけがほしい」と独自のアイデアを明かした。

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2022年4月26日のニュース