宮原「悔しさよりも、やりきったな」オンラインで引退会見 夢抱く「医学の道」

[ 2022年4月2日 05:30 ]

引退会見に臨んだ宮原知子は宇野昌磨から花束を受け取る(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子で18年平昌五輪4位の宮原知子(24=木下グループ)が1日、オンラインで引退会見を行った。北京五輪最終選考会だった昨年12月の全日本選手権は5位。2度目の夢舞台に届かなかったが「悔しさよりも、やりきったなっていう気持ちの方が今は強い」と晴れやかな表情で語った。

 完璧な演技で“ミス・パーフェクト”の異名を取り、14年から全日本選手権を4連覇するなど日本女子をけん引してきた。今後はプロスケーターとして活動しながら「医学の道への夢は持ち続けている」とも語り、勉強を続けていくという。「新しい世界を切り開いていけるように頑張っていきたい」と第二の人生への意欲を口にした。

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2022年4月2日のニュース