宮原 今季限りで引退「やりきったという気持ちでいっぱい」、平昌五輪4位

[ 2022年3月27日 05:30 ]

宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子で18年平昌冬季五輪4位の宮原知子(24=木下グループ)が26日、今季限りで現役引退することを表明した。自身のブログとインスタグラムで「今シーズン、スケート人生で一番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてきた。私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」とつづった。4月1日に記者会見する。

 15年の世界選手権、15、16年のグランプリ・ファイナルで銀メダルを獲得。昨年12月の全日本選手権では5位で北京冬季五輪出場を逃し、今年1月の四大陸選手権も欠場していた。今後については「夢はたくさんあるが、まずはプロスケーターとして自分のスケートを極め、新境地を開いていけるよう、これまでの経験を生かして頑張っていきたい」と書き込んだ。

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2022年3月27日のニュース