高木美帆 ともに戦った小平奈緒は「この人とレースするの楽しいなって思わせてくれる選手」

[ 2022年2月18日 09:38 ]

スピードスケート女子1000メートル金メダルの高木美帆(撮影・小海途 良幹)
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 今大会5種目出場し、女子1000メートルで金メダルを獲得した高木美帆(27=日体大職)が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ともに戦った小平奈緒(35=相沢病院)についてコメントした。

 スピードスケート女子1000メートル決勝が17日に行われ、高木美が五輪新記録となる1分13秒19の好タイムを出し、堂々の金メダル。五輪の個人種目では自身初の頂点で、冬季五輪では日本勢1大会最多となる4個目のメダルとなった。

 小平は、同種目でメダルを獲得できなかった。第14組で登場した小平は1分15秒65で、走り終わった時点で暫定8位。最後は同タイムで並んだ選手らとの写真判定の末、10位となった。同種目では18年平昌五輪で銀メダルを獲得したが、2大会連続の表彰台は失敗。17位に終わった13日の女子500メートルの借りも返せなかった。

 高木美は、ともに戦った小平について「本当に小平選手は国内でレースをする時も同走だとワクワクするようなそういうことを感じさせてくれる選手だったので、凄い自分がスケートを早くなれたのも小平選手がいてくれたっていうのが大きいだろうなという風に思っていて」とコメント。「この人とレースするの楽しいなって思わせてくれる選手だなっていう風に思っています」と話した。

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2022年2月18日のニュース