ラグビーリーグワン 開幕戦チケット最高額は5万2000円 ワクチン・検査パッケージも利用へ

[ 2021年10月26日 19:46 ]

ジャパンラグビーリーグワン
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 来年1月に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」の主催者は26日、1月7日に東京・国立競技場で行われる東京ベイ―埼玉の開幕戦チケット販売概要を発表し、最も高額の「オープニングセレブレーションシートプレミア」は5万2000円の設定となった。チケットは11月11日11時11分から日本ラグビー協会のメンバーズクラブなどで先行抽選販売が始まる。

 オープニングセレブレーションシートプレミアおよびオープニングセレブレーションシート(3万2000円)は、新リーグ誕生を誕生日パーティーのように祝うことのできる特別なチケット。購入者は特別入場口を利用でき、飲食物が提供されるラウンジの利用も可能。専用通路での観客席アクセス、おみやげも付いており、19年W杯でも販売されたホスピタリティーチケットを意識したサービス内容となっている。またチケット購入者全員に、記念観戦証明書が後日発送される予定だという。

 オンラインでブリーフィングを行った東海林一専務理事は「幅広い価格帯にした。多くの皆様に楽しんでいただけるプライシングにした」と説明。開幕戦やプレーオフはリーグが主管権を持つが、リーグワンではリーグ戦の主管権をホストチームが持つため、その他のチケット価格は各チームの判断に委ねられる。同氏は「価格は原則チームで定める。これまで(トップリーグ)の販売実績を踏まえて、参考情報は提供している」と話した。

 またリーグワンではワクチン・検査パッケージを利用し、チームや会場自治体と連係しながら、全試合で収容人数の上限アップを目指していくという。東海林氏は「最大100%を目指す。一方でファンの安全や効率的なオペレーションを考慮し、上乗せていいかは今後判断する」と説明。プレシーズンマッチで運営のテストを行い、各試合ごとに収容人数の上限を設定していく考えだ。

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