宮原が首位発進「点数は思った以上に出た」

[ 2021年10月9日 05:30 ]

フィギュアスケート 東京選手権第1日 ( 2021年10月8日    ダイドードリンコアイスアリーナ )

<東京選手権第1日>シニア女子SP、演技する宮原(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)で、18年平昌五輪4位の宮原知子(23=木下グループ)が72・30点で首位発進した。本田真凜(20=JAL)は53・58点で7位。フリーは9日に行われる。

 1番滑走で登場した宮原が72・30点をマーク。冒頭に連続3回転を決めるなどミスなくまとめ、「点数は思った以上に出たのでうれしかったけど、内容としては70点いくかなと思っていた」と振り返った。9日のフリーはトリプルアクセルに挑戦する可能性がある。2日のジャパン・オープンでは失敗しただけに、「自分らしい滑りをするのが目標なので、一つ一つ頑張りたい」と力を込めていた。

 《本田姉妹 夢の同グループ》本田真凜は53・58点で7位発進となった。昨年11月末のNHK杯以来の実戦。ダブルアクセルが両足着氷となるミスがあったが、「落ち着いてできたんじゃないかな」と振り返った。妹の望結は41・36点で21位。スコアは伸びなかったものの、真凜と同じグループに入り、「お姉ちゃんと同じグループで滑るのが夢だったので、それがかなって良かった」と話していた。

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