宮原知子、SP1番滑走で72・30点「思った以上に出た」東京選手権

[ 2021年10月8日 17:36 ]

フィギュアスケート東京選手権第1日 ( 2021年10月8日    ダイドードリンコアイスアリーナ )

<東京選手権第1日>シニア女子SP、演技をする宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)で、18年平昌五輪4位の宮原知子(木下グループ)は72・30点だった。

 1番滑走で登場。「滑走順を知った時に、小さい時からそうだけど、1番とか最終になりやすいので『きた』と思って笑っちゃいました」。冒頭のルッツ―トーループの連続3回転、ダブルアクセル、3回転フリップと大きなミスなくまとめ、「点数は思った以上に出たのですごくうれしかったけど、内容としては70点いくかなと正直思っていた」と振り返った。

 2日にジャパン・オープンでフリーを滑り、3日にはカーニバル・オン・アイスでSPを舞った。連戦になるが、「自分にとって本番を重ねるのがすごく大事だと去年1年ですごく感じた。練習で試合形式にしても限りがある。実際の試合は全然違う。連戦にはなるけど頑張ろうと思って出ることにした」と意図を明かした。

 9日のフリーはジャパン・オープンに続いてトリプルアクセルに挑戦する可能性があり、「自分らしい滑りするのが目標なので、1つ1つ頑張りたい」と意気込みを口にした。

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2021年10月8日のニュース