新規参入の九州は黒星スタート 橋本帆乃香はTリーグの雰囲気に「緊張で手が震えた」

[ 2021年9月10日 21:31 ]

卓球Tリーグ女子   九州1―3日本生命 ( 2021年9月10日    東京都・大田区総合体育館 )

<日本生命・九州>第1試合のダブルスで日本生命に敗れた九州の佐藤(左)、橋本組
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 卓球Tリーグ女子の開幕戦が東京都の大田区総合体育館で、有観客で行われ、新規参入の九州は3連覇中の日本生命に1―3で敗れた。

 ミキハウスから参戦した佐藤瞳と橋本帆乃香の「19年世界選手権銅メダルペア」が、ダブルスで行われる第1試合で、森さくら・長崎美柚組に1―2で惜敗。取りたかった先手を奪われたことが響き、シングルスの第2試合、第3試合を落として早々と敗戦が決まった。

 第4試合の橋本が、長崎に勝利して一矢報いたのが好材料。初采配となった川面創監督は「全日本に比べたら独特の雰囲気がある。Tリーグの環境に選手は緊張気味だった。橋本選手が勝ったことで次につながると思う」と語った。

 橋本も「リーグ初出場で、緊張して手が震えたり、サーブを思うようにコントロールできない状態だった。照明がいつもと違い、暗い感じの試合が久しぶりで、会場の雰囲気で緊張し、お客さんも近くにいるという状況になれていなかったのかなと思って、緊張したと思います」とTリーグ初戦の感想を口にした。

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2021年9月10日のニュース