女子ゴルフ 吉田優利と有村智恵が6アンダー「66」で首位発進 ほけんの窓口レディース第1R

[ 2021年5月14日 17:48 ]

女子ゴルフツアー ほけんの窓口レディース ( 2021年5月14日    福岡県 福岡CC和白C=6335ヤード、パー72 )

<ほけんの窓口レディース・1日目>18番、バディーパットを決め喜ぶ吉田優利(撮影・中村達也)
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 女子ツアーの今年第11戦が開幕。7バーディー、1ボギーの66をマークした“ミレニアム世代”の吉田優利(21=エプソン)が、有村智恵(33=日本HP)と並んで自身初の首位に立った。1打差の3位には大里桃子(22=伊藤園)。2打差の4位タイには稲見萌寧(21=都築電気)ら4選手が続いている。

 最終9番で約8メートルのバーディーパットを沈め、首位に並ぶ6アンダーに伸ばした。ホールアウトした吉田は「ショットもパッティングもバランスよく良かった。特にパットの読みや転がりが良く、ストレスなくゴルフができました」と笑顔でうなずいた。

 前週のワールド・サロンパス・カップでは“ミレニアム世代”と呼ばれる同じ2000年度生まれの西村優菜がメジャー初優勝。「優菜の優勝は凄いこと。あれだけ選手が出ていて1人しか勝てない。自分も感動しました。もっと上手くなるには、こうしなきゃいけないと先週は考えていました」と大いに刺激を受けた様子だ。

 古江彩佳、西村優菜に続く世代3人目の初優勝も見える好発進。「毎日60台で回れればおのずと結果はついてくると思うので。明日は明日で、全力でプレーしたいです」と力を込めた。

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