おのののか夫・塩浦、2大会連続の五輪切符逃す「モチベーションが続かなかった」

[ 2021年4月10日 17:31 ]

競泳日本選手権最終日 ( 2021年4月10日    東京アクアティクスセンター )

競泳日本選手権男子50メートル自由形決勝、レースを終え引き揚げる塩浦(撮影・会津 智海)
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 東京五輪代表選考を兼ねて行われ、男子50メートル自由形では、タレント・おのののか(29)の夫で16年リオデジャネイロ五輪代表の塩浦慎理(29=イトマン東進)は22秒06で4位に終わり、2大会連続での五輪内定となはならなかった。レースは中村克(27=イトマン東進)が21秒97で制したが派遣標準記録(21秒77)を突破できず、五輪切符を逃した。

 100メートル自由形で五輪切符を逃し、この日のレースにかけていた塩浦。中盤25メートルまでは先頭争いに食い込んだが終盤に失速し「準備不足だった」。コロナ禍による1年間を振り返り「(東京五輪が)延期してモチベーションが続かなかったのが原因。(ピークを)去年に合わせすぎた。リオが終わって4年間、東京に合わせて充実したトレーニングができていたし、集中しすぎたかな。この1年は水泳に向き合えなかった。正直、水泳に対する情熱が大会に迎えるにあたっても低かった」と肩を落とした。

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