森会長の後任選ぶ候補者検討委員会の第3回会合開始 午後に橋本新会長誕生へ

[ 2021年2月18日 11:45 ]

橋本聖子五輪相
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日に都内で、辞任を表明した森喜朗会長(83)の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の第3回会合を開始した。16日の初会合で次期会長に求められる資質5項目をまとめ、17日の第2回会合で委員8人が具体的な候補者を推薦。候補を橋本聖子五輪相(56)に一本化した。座長を務める組織委の御手洗冨士夫名誉会長(85)が橋本氏に意思確認をしており、橋本氏も受諾する意向を示している。

 組織委の会長は理事の中から選ばれるため、午後には理事会が開かれて橋本氏を理事に推薦。評議員会で理事に選任し、再び開かれる理事会で利害関係がある理事を除く出席者の過半数の支持が得られれば次期会長に就任する。

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