渋野日向子 今季ベストの20位発進、前週自己採点「5点」から進化「12点くらい。3ミリ進んだ」

[ 2020年11月13日 18:45 ]

<伊藤園レディース初日>2アンダーでホールアウトしキャディーと笑顔で握手する渋野日向子(撮影・沢田 明徳)
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 日本女子プロゴルフツアーの今季第12戦「伊藤園レディース」は13日、千葉県のグレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で開幕した。国内今季4戦目となる渋野日向子(21=サントリー)は4バーディー、2ボギーの2アンダー70で回り、首位と5打差の20位スタートとなった。

 西村優菜(20=フリー)、西郷真央(19=大東建託)との年下2人との組み合わせで1番からスタート。1番パー4で左ラフからの第2打をピン奥1メートルに寄せてバーディー発進。5番では3メートルのチャンスを沈め、続く6番パー4では第2打をピン手前1・5メートルにつけて連続バーディーを奪った。後半は1オーバーと伸ばしきれなかったものの、「前半はいい流れでプレーできた。3パットがなかったし、今日はすごく気持ちよく打てた」とうなずいた。

 20位は今季ベスト発進となった。前週のTOTOジャパンクラシックを30位で終え、自己採点を100点満点で「5点」と話していた渋野。この日の評価については「きょうは12点くらいですかね。3ミリくらい進んだのかな」と明るい表情を浮かべた。首位には65をマークしたキム・ハヌル(31=韓国)、2打差の2位には宮里美香(31=ニチコン)ら3選手が続いた。

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2020年11月13日のニュース