貴景勝が1敗守る “混戦場所”1敗は琴勝峰、翔猿と3人に 朝乃山は3連敗後4連勝

[ 2020年9月19日 17:52 ]

<秋場所・7日目>豊山に勝利し懸賞金を受け取る貴景勝(撮影・白鳥 佳樹)
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 大相撲秋場所7日目が19日、東京・両国国技館で行われた。横綱・白鵬と横綱・鶴竜の両横綱不在の中、大関・貴景勝が豊山を押し出しで下して6勝目。1敗を守った。6日目に全勝が消え、混戦ムードとなった今場所。この日は貴景勝のほか、幕内2場所目の琴勝峰、新入幕の翔猿が白星を挙げ、1敗は計3人となった。

 大関・朝乃山が結びで照強を下し3連敗後は4連勝。今場所初めて白星先行した。

 勢いのある千代大龍と翔猿の1敗対決は、翔猿が下手出し投げで制した。琴勝峰は突き落としで豊昇龍を破り1敗をキープした。前日の取組で初黒星を喫し連勝がストップした平幕・阿武咲は、輝に突き落とされ連敗。

 先場所平幕優勝を果たした元大関の平幕・照ノ富士は遠藤を送り出しで圧勝。連敗発進後、5連勝となった。

 左ふくらはぎを負傷し3日目から休場していた関取最年長36歳の琴奨菊が復帰。炎鵬を下して復帰戦白星を飾った。

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