早大が後半ロスタイム劇的逆転 9季ぶり帝京大戦勝利 関東大学ラグビー

[ 2019年11月10日 16:02 ]

ラグビー関東大学対抗戦A   早大34―32帝京大 ( 2019年11月10日    秩父宮ラグビー場 )

<早大・帝京大>ノーサイド寸前 劇的な逆転トライを決めガッツポーズする早大・斎藤キャプテン(左)(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 早大が後半ロスタイムの逆転トライで帝京大を下し、開幕からの連勝を5に伸ばした。早大が秋の対抗戦で帝京大に勝つのは、2010年度以来、9季ぶり。帝京大は4勝1敗となり、優勝戦線から一歩後退した。

 前半を17―25で折り返した早大は、後半開始2分のSO岸岡智樹(4年)が自らラインブレークしてトライを奪い、1点差に詰め寄った。その後、1トライ1ゴールを返され再び8点差とされたが、後半35分にフランカー相良昌彦(1年)がトライを奪って3点差に。後半ロスタイムに相手陣でマイボールスクラムを獲得すると、その後の波状攻撃でインゴールに迫り、最後はSH斎藤直人主将(4年)がラックの上を飛び越えて“サヨナラトライ”。劇的勝利を飾った。

 関東大学対抗戦は、早大と明大が全勝をキープ。伝統の早明戦は12月1日に秩父宮ラグビー場で行われる。

続きを表示

この記事のフォト

2019年11月10日のニュース