渋野 改めて来季米ツアーメンバー登録を行わない意向明かす「もっとレベルを上げてから」

[ 2019年11月6日 18:40 ]

<TOTOクラシック プロアマ>10番、ロングバーディーパットを決め、ガッツポーズで大喜びの渋野日向子(撮影・平嶋 理子) 
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 AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が改めて、来季米ツアーメンバー登録を行わない意向を明かした。

 8日開幕の国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦で日本女子ツアーも兼ねるTOTOジャパンクラシック(滋賀・瀬田GC北C)のプロアマ戦に参加。ホールアウト後に報道陣の質問に答える形で「まだ、1年間アメリカツアーで戦う覚悟ができていないかなと思います。まだ覚悟が決まっていない状態でアメリカツアーに行っても、絶対にいい結果は出ない。もっと覚悟を決めてから行くべきだと思うし、もっとレベルを上げてから行きたい」と話した。

 渋野は8月のAIG全英女子オープンで初出場初優勝を果たし、11月18日までに米ツアーメンバー登録をすれば来季の参戦資格を得ることができた。メンバー登録を見送った場合でも、今後は全英覇者の資格でメジャーへの出場は可能。また、前週のスウィンギングスカート台湾選手権のような推薦出場を含めて、米ツアーへはスポット参戦する方針だという。

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2019年11月6日のニュース