三浦15位発信 プロテスト3度目挑戦、心身ギリギリ何とか合格圏

[ 2019年11月6日 05:30 ]

女子ゴルフ 最終プロテスト第1日 ( 2019年11月5日    岡山県 JFE瀬戸内海GC=6398ヤード、パー72 )

マスク姿で1番の第1打を放つ三浦
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 プロテスト3度目の挑戦の“黄金世代”三浦桃香(20=アウトソーシング)が4バーディー、3ボギーの71で回り、首位に3打差の1アンダー、15位と合格圏内でのスタートを切った。68で回ったプリンセス・スペラル(22=フィリピン)が4アンダーで首位。“ミレニアム世代”安田祐香(18=大手前大1年)は2アンダーの8位。最終プロテストは4日間、72ホールで争われ、20位タイまでが合格となる。

 “黄金世代”屈指のビジュアル系人気ゴルファー三浦が体調管理のためマスクで顔を覆って懸命のプレーを続けている。

 「一打一打に集中したかったんですけれど。10分くらいは怖くて…」

 1番パー4(366ヤード)で残り110ヤードの第2打をPWで80センチにつける幸先の良いバーディースタートを切ったが、3番パー3(181ヤード)では突然聞こえてきた訓練用の緊急地震速報の音に動揺し、第1打をチョロしてボギー。そんな山あり谷ありの一日を何とか乗り切り、合格圏に踏みとどまった。

 制度変更により不合格なら原則、来季はツアー競技に出場できない。「緊張してますよ」。ストレスのため全身に発疹。心身共にギリギリの戦いが続く。

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2019年11月6日のニュース