タカマツ快勝発進、東京五輪へ決意新た「目標は2連覇」

[ 2019年7月25日 05:30 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックスジャパン・オープン第2日   女子ダブルス1回戦 ( 2019年7月24日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

息の合った動きを見せる高橋(左)と松友(撮影・吉田 剛)
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 各種目の1回戦が行われ、女子ダブルスは世界ランク3位で16年リオ五輪金メダルの高橋礼華(29)、松友美佐紀(27=ともに日本ユニシス)組が2―0で危なげなく初戦突破した。同種目でインドネシア・オープンを制した福島由紀(26)、広田彩花(24=ともにアメリカンベイプ岐阜)組、女子シングルスで世界ランク2位の山口茜(22=再春館製薬所)も順当に2回戦に進出した。

 タカマツペアが初対戦の英国ペアに快勝発進し、ちょうど1年後に迫った東京五輪へ「目標は2連覇」と決意を新たにした。

 高橋はレスリングの世界選手権出場を逃した伊調や登坂、ケガに苦しむ体操の内村の名前を挙げ「簡単なことじゃないと改めて感じた」とポツリ。その上で「他の人にはできない、難しいことだからこそ成し遂げたい」とバドミントン界初の偉業に意欲を見せた。

 日本の女子ダブルスは世界トップ8に4組が入る激戦区で五輪出場は上位2組。2位に終わったインドネシア・オープンは体調不良が響いただけに「(五輪まで)ケガをしないことが大事」と言い、松友も「毎日を無駄にしないように」と意気込んだ。 

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2019年7月25日のニュース